フォト

ウェブページ

無料ブログはココログ

« 退院しました | トップページ | 浦島太郎 »

2008年9月29日 (月)

今回の経緯 詳細編

昨日の日記の続編

今回は、手術の状況などをお話しします。

もともと、WPW症候群を患っており、2001年に手術をするも、アブレーション出来る部位を特定できず、今に至っていた。

ここ1~2年、不整脈が気になりだして、5月に、以前通っていた桜橋渡辺病院に行く。
桜橋渡辺病院というのは心臓疾患の専門病院で、心臓カテーテル治療件数649件は、
全国的に見てもトップクラスの実力。


【当初(5月)の現象】
運動負荷心電図で、虚血性心疾患特有の心電図波形を検出。
冠動脈の一部が細くなっている という仮説で、色々な検査を行ってきた。
心臓のCT検査の結果、『左冠動脈前下行枝』
                        ↓
写真

が狭窄していることが解り、カテーテルのバルーン治療を行うことになった。
実際のボクの心臓での写真は
http://mixi.jp/view_album.pl?page=2&mode=photo&id=21651760
参照

※ここで掲載している画像・動画は、ボクのホントの心臓です。
 退院時、モニターの一部始終をCDROMに焼いてくれました。



【手術で】
約二時間の手術で、
・右足の付け根からカテーテルを挿入し、心臓の内部を通って『左冠動脈前下行枝』へ
・狭窄している部分に、『ステント』と呼ばれる針金の輪っかを装着
             ↓
写真

※実は、狭窄している部位(左冠動脈前下行枝)は、普通の人は太さ2.5ミリくらいのもの。
 ボクはなんと、3.5ミリもあった。 
 ところが一部分が2.5ミリに狭まっているところがあるため、狭心症を起こすこととなった。

もともと、3.5ミリなどという巨大なステントは存在しない。
執刀医は2.5ミリ用のステントを装着箇所に持って行って、装着箇所で3.5ミリに広げるという、離れワザをやってのけた。
動画参照

カテーテル職人のすご腕の執刀医だ。。。。
友人であり占い師であるLakshmiさんがが選んだ手術日(エレクションがベストである手術日)が示す最高の結果であったのかも知れない。



【手術の影響・結果】
手術後、27日に再び運動負荷心電図を計測するも、虚血性心疾患特有の心電図波形を検出しなかった。
問題にしていた現象は、この手術で解消されたと言える。
まだ術後4日目であるが、左胸の圧迫感が治まっているような気がする。


今後、
・半年間、血液の凝固を止める薬を飲み続ける
  ==> 怪我しても血が止まらない。 
    綺麗なお姉ちゃんを見て鼻血をだしても止まらない。
・サウナ禁止
・深酒禁止

と言ったところか・・・



それにしても、25日は凄い日だったね。ダッシュ(走り出す様)
とにかく痛かった。。。。
朝、お○ん○んの先から、ションベンの管を入れる。
これが、涙がチョチョ切れルほど痛い
②右足の付け根から、太いカテーテルの管を通すときが痛い
③管が心臓付近のカーブを通過するとき、「オエッ」ともよおすくらい
 気分が悪い
④手術が終わって個室に運ばれて、安静にしているときは
 ・カテーテルが半分入った状態で6時間
 ・カテーテルを抜いて6時間
 安静にしている。 足を縛られ、体に重石を乗せられ、寝返りも打てない12時間は、まさに拷問!!
 しかも、麻酔が切れて傷口が痛い。。。。ションベンの管は入ったまま。。
⑤やっと12時間経って、重石が取れても、朝までションベンの管は外されない。
朝7時に、やっとションベンの管を外してもらえたが、抜くときもまた痛い。。。
痛い痛い24時間だった


※今回の日記は、携帯から見ている人には辛いかも知れない。
 ごめんなさいm(__)m

« 退院しました | トップページ | 浦島太郎 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 退院しました | トップページ | 浦島太郎 »