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2009年12月26日 (土)

『国民性』 ということ

やっと帰ってきた
25日は、夕食後、
 ・現地の23時30分発(日本時間は翌午前1時半)の飛行機に乗る。
 ・日本時間5時過ぎに関空着
ということで、ほとんど寝ていない。
帰宅後、熟睡眠い(睡眠)

今回の出張で、元気を貰って心を洗われたようだ。
出張の目的は、現地法人の監査 & オフショア先の開発環境の監査。
ぼくの役割は、前者はサブ、後者がメイン。 相棒はその逆だった。

「何故、オフショア先にベトナムを選ぶのか?」
その理由は、
 ・日本からの距離
 ・対日感情
 ・国民性
が決め手となる。

現地法人の現地採用者は当然、ベトナム語を使う。
日本人駐在員が彼らに作業指示をしても、作業中は現地語を使う。
その会話、「我々日本人がわからない現地人の会話が信用できるのか?」
ということだが、「信用できる」 と判断している。
それが彼らの、「国民性」 と言うことである。
これが中国だと、そういうわけに行かない。

ベトナム人は、とっても前向きでまじめ。
日本人駐在員の指示には必ず従う。
そして、底抜けに明るい。

こんなエピソードがあった。
ぼくが現地の担当者を何人か集めて、質問したり話をしたりしたのだが、彼らは直立不動でボクに応対する。
緊張している彼らに、「座れ」 と指示したが、彼らは座ろうとしない。
どうやら、年上のボクが立っているのに自分が座ると言うことはありえないらしい。
ぼくは、座ってしまうと仕事にならなくなるから立っているだけなのに、、、、
仕方なくボクも座った。

仕事ぶりはホントにまじめだ。
そのため、彼らが作るアウトプットの品質は、日本人より安くて正確だそうだ。

昔の日本、戦後の高度成長期の勤勉な日本人とかぶってしまう。
いずれ、ベトナムは発展すると思う。

今を楽しみ、将来に希望を持って、明るく一生懸命頑張る彼らの姿を見ると、
微笑ましいし、元気を貰えるし、我が身に置き換えて反省しきりでもある。

そんな彼らの年末の楽しみは、クリスマス。

写真 写真

のちほど、続きの日記を書く

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