ボクの日頃の行い？

たまに東京に行くと、こんな目に遭うなんて、・・・
阪神大震災に次いで、またもや大きな地震を経験するとは、・・・
ボクの日頃の行いかなぁ

ボクはこの日、ちょっとある人と打ち合わせで、世田谷のとある場所にいたのだが、商店街を歩いているときに、地震に遭った。
狭い道で、ビルが倒れるのではないかと思うほど軋んでいる。
すぐに広い道に出たかったのだが、全く地の利が無く、とにかく駅へ。
電車は動いていない。
関東圏の電車が全て動いていないと言うことなので、駅前の本屋さんで地図を買って新宿のホテルまで歩いて帰る。

お腹が空いた
すでにコンビニには食料はなく、近くの「すき家」も牛丼が品切れ。

ホテルは臨時の宿泊客や、宿泊希望者がごった返している。
ロビーで騒いでいる人たちの声に、日本語がない
何度も訪れる余震に、ホテルの部屋が揺れる。
ＤｏＣｏＭｏのエリアメールが、何度も何度も「緊急地震速報」を送ってくる。

「後のスケジュールは全て取りやめて、大阪に帰ろう。」
「新幹線は正常に動くらしい。地下鉄は復旧して終夜運行しているらしい。」
ということで、朝の４時くらいに、地下鉄に乗り、東京駅にたどり着く。
東京駅は凄いことになっている。駅中がホームレス状態。。。
みどりの窓口には、数百メートルの行列。
ボクもその最後尾に並ぶ。　６時の始発に乗りたかったのだが、取れたのは７時２０分。
それも、ちょうどボクのところで、奇跡的に１席のキャンセルが出たから取れた席だ。
ボクの数人前に、何故か会社の同僚が並んでいて、その人達は席が取れず、こだまの自由席に乗り込んでいた。

新大阪に戻ると、これまた、東京に帰る人でごった返している。
すごい行程だった。

家に帰ってみると、千里は平和だ。
「そんな地震、どこであったの？」　と言った雰囲気だ。
そんな当地も、１９９５年の阪神大震災ではひどい目に遭っている。
ボクもこの時、悲しい思いをした。



テレビで、漁船が打ち上げられているのを見ると、心が痛む。
我々の食卓を支えてくれている人たちの生活手段・・・
いずれそれは、都会で生活している我々の生活にも大きな影響が出るだろう。
都会に住んでいると、地方＝自然＝"自分とは別世界" という感覚になってしまうけど、
みんな自然の中にいるんだと言うことを、認識しなければね。


亡くなった方々のご冥福と、行方不明の人たちの救出と、一日も早い復旧を祈るばかりである。