古典のススメ
四柱推命(子平)には、研究者必読の三大古典がある
・滴天髄
・窮通寶鑑
・子平真詮 (透派は、子平錦秀集)
四柱推命をまじめに研究してる人なら、一度は必ず目を通したことがあると思う。
断易にも同様に、古典がある。
・卜筮正宗
・増刪卜易
・易冐
断易の古典は、子平ほどいろんな人が訳しているわけではない。
大石眞行師の尽力で、藤田善三郎さんの著書が復刊されている。(現在2冊)
写真の、藤田善三郎さんの訳書以外は、
■増刪卜易 は、佐藤六龍さんの本
■易冒は、加藤大岳さんの五行易正縕
があるだけである。
ただし、この2著は、現代語に訳されていて、読みやすい。
(藤田先生の著書は、ほぼ読み下し文に近い)
そんな中、もっとも重要な、「卜筮正宗」 は、現代語での完訳本がない。
わずかに、最も重要な、「十八問答附占験」と、「黄金策」 だけをそれぞれ訳した本が存在するだけである。
「卜筮正宗の現代語での完訳本を作りたい」 という思いで、ここ数年、三田村先生が取り組んでおられる。
完成したら、全部で1500ページ近くの超大作になる。
とりあえず前編を出版することになった
前編の目玉は、「黄金策」
原稿はできあがって、ボクの手元にある。
ぼくの校正待ち
でもボクにはまだまだ実力がない。
時間をかけてるんだけど、三田村先生から渡された原稿を読むことは、ボクにとっては、「校正」ではなく、「勉強」 になってしまっている。
なんとか、今週末アップを目指してがんばろう。
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